学校法人慶應義塾 慶應義塾大学SFC研究所（所在地：神奈川県藤沢市、所長：飯盛 義徳）と株式会社ファーストクラス（所在地：東京都渋谷区、代表取締役社長：小笠原 慎）は、ECサイト「クローズドマート®」を活用したサステナビリティ・トランスフォーメーション（SX）が消費者行動に及ぼす影響についての共同研究を開始いたします。

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本研究の概要

この研究は、慶應義塾大学SFC研究所と株式会社ファーストクラスが共同で取り組むもので、以下の内容に焦点を当てて進められます。

1. 研究課題
   ECサイト「クローズドマート®」を活用したSXが消費者行動に及ぼす影響に関する研究。

2. 研究内容
   クローズドマートで販売される商品の廃棄物削減量およびCO2排出削減寄与量の数値化と、消費者の購買行動の分析を行います。研究の成果は、持続可能な消費や企業の環境貢献活動の促進に寄与することが期待されます。

3. 研究代表者および研究計画責任者

　・慶應義塾大学 環境情報学部長・教授　一ノ瀬 友博

　・株式会社ファーストクラス 代表取締役社長　小笠原 慎

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本研究の背景と目的

株式会社ファーストクラスは、社会貢献型の職域販売サービス「クローズドマート®」（https://www.closedmart.com/）を運営しており、これまでの事業活動を通じて商品ロス削減や持続可能なビジネスモデルの構築に取り組んできました。一方、慶應義塾大学SFC研究所では、持続可能な社会の実現に向けた研究を続けており、今回の共同研究では、サステナビリティ・トランスフォーメーション（SX）が消費者行動にどのような影響を与えるかを解明することを目指します。

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今後の展望

本研究を通じて、ECサイトを活用した商品ロス削減および消費者行動の変化に関する新たな知見を得ることで、企業および自治体のSDGs推進に貢献することを期待しています。特に、研究成果を活用することで、企業はサステナブルな商品供給や適切な在庫管理に関する戦略を強化することが可能となります。また、自治体や公共機関と連携し、地域社会全体での資源の最適利用や環境負荷軽減を図るための新たな政策立案にも寄与できると考えられます。

さらに、消費者に対しても、商品の廃棄物削減量やCO2排出削減寄与量の数値化、および商品にサステナブルな印を付けることで、購買行動の変化を促す情報提供を積極的に行うことを目指します。こうした視覚的な要素とデータの提示により、持続可能な消費の普及と拡大を促進し、行動変容を引き起こすことが期待されます。研究終了後も継続的にデータを分析し、得られた知見を企業活動や社会貢献活動、そしてSDGsの達成に反映させていく予定です。

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本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社ファーストクラス
SX推進部 担当 小笠原・廣瀬・竹内

所在地：東京都渋谷区恵比寿西2-3-15
HP：https://www.firstclass-inc.jp/